大会組織委員会
第3回総会
2020年6月25日付けで、大会組織委員会の第3回総会を開催しました。新型コロナウイルス感染症への対応として書面での開催となり、2019年度の事業報告と収支決算が承認されました。
第2回総会
2020年2月17日、第2回総会を開催しました。令和2年度の事業計画について活発な話し合いが行われました。また、2004年アテネ五輪金メダリストの室伏広治さんと、2008年北京パラリンピック銀メダリストであり、東京パラリンピックでの活躍が期待される山本篤選手に、大会をPRするアンバサダーにご就任いただきました。(2020年10月、室伏広治さんはスポーツ庁長官ご就任に伴い、大会PRアンバサダーを辞任されました。)

設立総会
2019年9月11日、神戸2021世界パラ陸上競技選手権大会組織委員会を設立しました。設立総会では、組織委員会設立趣意、組織委員会会則、令和元年度事業計画及び収支予算等が審議され、一般社団法人日本パラ陸上競技連盟会長の増田明美氏が組織委員会会長に就任しました。

名称
正式名称:
神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会組織委員会
英語名称:
The Local Organising Committee of Kobe 2024 Para Athletics World Championships
構成団体
神戸市、兵庫県、日本パラリンピック委員会、一般社団法人日本パラ陸上競技連盟、公益財団法人日本陸上競技連盟、神戸商工会議所をはじめ、スポーツ、福祉、観光等の様々な分野の関係機関・団体により構成。
大会アンバサダー
/サポーター
大会組織委員会は、パラ陸上・陸上競技分野で、日本代表として世界大会に出場する等の功績を残した方々をアンバサダー、パラ陸上・陸上競技以外のスポーツ、文化及び学術分野において功績を残した方々をサポーターとして委嘱し、2024年の神戸大会に向け、パラスポーツや世界パラ陸上競技選手権大会の魅力を伝える活動を行っていただいています。
(就任順)
大会アンバサダー 山本 篤(やまもと あつし)氏 (令和2年2月就任)

昭和57(1982)年4月19日生まれ
所属
新日本住設株式会社
主な競技歴
-
パラリンピック
2008年 北京大会走幅跳び銀メダル
2016年 リオデジャネイロ大会走幅跳び銀メダル・4×100mリレー銅メダル -
世界パラ陸上競技選手権大会
2013年 リヨン大会走幅跳び金メダル
2015年 ドーハ大会走幅跳び金メダル
2017年 ロンドン大会走幅跳び銀メダル
2019年 ドバイ大会走幅跳び銅メダル
-
アジアパラ競技大会
2010年 広州大会100m金メダル
2014年 仁川大会100m・走幅跳び・4×100mリレー金メダル
メッセージ
パラ陸上の大会の特徴としては、車いすや投てき台、義足などの道具を使って競技をしたり、(ブラインド競技)伴走者と競技者が一緒に走ったりすることです。色んな形で競技をするところを見ていただきたい。また、パラリンピックの翌年に開催されるので、非常に高いレベルの競技を皆さんに見てもらえると思うので、観客で満員の会場で競技ができることをとても楽しみにしています。
大会アンバサダー 野口みずき(のぐち みずき)氏 (令和3年1月就任)

昭和53(1978)年7月3日生まれ
所属
岩谷産業株式会社 (陸上競技部アドバイザー)
主な競技歴
-
オリンピック
2004年 アテネオリンピック 女子マラソン 金メダル (2時間26分20秒) -
世界陸上競技選手権大会
2003年 パリ大会 女子マラソン 銀メダル (2時間24分14秒) -
国際女子マラソン
2002年 名古屋国際女子マラソン 優勝(2時間25分35秒)
2003年 大阪国際女子マラソン 優勝(2時間21分18秒)*国内最高記録/大会記録
2007年 東京国際女子マラソン 優勝(2時間21分37秒)*大会記録 -
その他
2005年 ベルリンマラソン 優勝(2時間19分12秒)*アジア最高記録/日本最高記録
メッセージ
2013年から現役引退までの3年間を暮らした神戸は、海と山が近く環境がいいので、パラアスリートが気持ちよくパフォーマンスできると思います。パラアスリートの躍動感を多くの方に見ていただけるよう、競技の魅力を伝えていきたいと思います。
大会アンバサダー 永尾嘉章 (ながお よしふみ)氏(令和4年8月就任)

昭和38(1963)年2月9日生まれ
所属
穴織カーボン株式会社
主な競技歴
-
パラリンピック
1988年 ソウル大会出場
1992年 バルセロナ大会出場
1996年 アトランタ大会出場
2000年 シドニー大会出場
2004年 アテネ大会 日本選手団主将・4×400メートル(T53/T54クラス)銅メダル
2008年 北京大会出場
2016年 リオデジャネイロ大会出場
※日本人最多となる7大会出場 -
その他
2015年 Daniela Jutzeler Memorial 2015100mにてT54クラスの日本新記録(14秒07)樹立
メッセージ
私の地元神戸で世界パラ陸上の開催が決定したと知った時、非常に興奮しました。 誰もが知っているあのユニバー記念競技場で、スピード感あふれる車椅子レース、想像をはるかに超える義足のジャンプ、ブラインドランナーとガイドランナーの一心同体の走りを多くの皆さんに観てもらえたら、どんなに素晴らしいかと。皆さん、会場で是非、選手を応援してください。
大会アンバサダー 小林祐梨子(こばやし ゆりこ)氏 (令和4年8月就任)

昭和63(1988)年12月12日生まれ
主な競技歴
-
オリンピック
2008年 北京オリンピック5000mに出場 -
世界陸上競技選手権大会
2009年 世界選手権5000mに出場(決勝進出) -
その他
2006年 女子1500mで4分7秒86の日本新記録(当時)を樹立
メッセージ
この度は大会アンバサダーとして任命していただき、とても嬉しく思います。2024年、ここ神戸の地に世界からパラアスリートの皆様が集結することに胸が高鳴っています。慣れ親しんだユニバー記念競技場が熱気と活気に満ち溢れ、会場が一体となり盛り上がるよう熱いエールを送りたいと思います。
大会スペシャルサポーター 山中伸弥(やまなか しんや)氏 (令和4年9月就任)

昭和37年(1962年)9月4日生まれ
-
略歴
1987年 神戸大学医学部 卒業
2003年 奈良先端科学技術大学院大学 遺伝子教育研究センター 教授
2004年 京都大学再生医科学研究所 再生誘導研究分野 教授
2007年 Senior Investigator, Gladstone Institutes
2007年 京都大学物質-細胞統合システム拠点 教授
2008年 京都大学物質-細胞統合システム拠点 iPS細胞研究センター長
2010年 京都大学iPS細胞研究所 所長・教授
2020年 公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団 理事長
2022年 京都大学iPS細胞研究所 名誉所長
メッセージ
2024年に神戸で開催される世界パラ陸上競技選手権大会のスペシャルサポーターに任命されましたことを大変光栄に思います。
私は大学時代の6年間を神戸で過ごしました。その思い出深い土地で、世界のトップパラアスリートたちが活躍されることを大いに楽しみにしています。私も微力ながら大会が盛り上がるように応援したいと思います。