大会情報

パラ陸上界のスターたちが 2024 年の世界選手権のため神戸に集結!

今年の5月、東アジア初となる世界パラ陸上競技選手権大会が日本の神戸で開催され、会場のユニバー記念競技場へは 104 の国・地域から 1,073 人の選手が参加します。

第 11 回目となる神戸の世界選手権は、初めてパラリンピックと同じ年に開催されます。KOBE2024 世界パラ陸上では、パリパラリンピックからわずか 3 か月前に 168 人の新しいチャンピオンが誕生します。

世界パラ陸上競技連盟代表のポール・フィッツジェラルドは次のように述べています。
「世界パラ陸上は、単一のパラスポーツイベントとしては、世界最大の大会です。これまで開催されてきたどの大会も、パラスポーツの発展にとって新しく、大切な一歩です。パラ陸上を応援してくださっている日本のみなさまも、東京パラリンピックでは、選手たちの活躍を直接体験することは叶いませんでした。しかし、ついにこの特別な大会をみなさまにお届けできるときが来ました。」

神戸では、多くのパラリンピックと世界選手権のチャンピオンが金メダルを目指します。

アメリカ地域からは、米国の Ezra Frech とキューバの Omara Durand が神戸で注目を集めています。

▼Ezra FRECH (T63)
男子走高跳 T63 (T42/T63) 1.95m
男子走幅跳 T63 (T42/T61/T63) 6.94m

▼Omara DURAND (T/F12)
女子 100m T12 0:11.62
女子 200m T12 0:23.07
女子 400m T12 0:52.82

ヨーロッパから参加するトップアスリートはイギリスの Hannah Cockroft とドイツの Markus Rehm
です。

▼Hannah COCKROFT (T34)
女子 100m T34 0:16.31
女子 800m T34 (T33/T34) 1:44.43

▼Markus REHM (T/F64)
男子走幅跳 T64 (T43/T44/62/64) 8.72m

アフリカからは、モロッコのパラリンピックチャンピオンである Ayoub Sadni とチュニジアの Raoua Tliliが神戸で世界タイトルを防衛します。

▼Ayoub SADNI (T47)
男子 400m T47 (T45/T46/T47) 0:46.78

▼Raoua TLILI (F41)
女子砲丸投 F41 10.36m
女子円盤投 F41 (F40/F41) 37.00m

オーストラリアの James Turner、ニュージーランドの Holly Robinson など、オセアニアのトップ選手も 5 月に来日します。

▼James TURNER (T36)
男子 400m T36 0:52.26

▼Holly ROBINSON (F46)
女子砲丸投 F46 (F45/F46) 12.17m
女子やり投 F46 (F45/F46) 38.97m

中国は過去 4 回の世界選手権のメダル総数でトップを獲得しており、Pengxiang Sun や Yiting Shi を含む多くのディフェンディングチャンピオンを送り込みます。

▼Pengxiang SUN (F41)
男子やり投 F41 (F40/F41) 48.46m
男子砲丸投 F41 10.93m
▼Yiting SHI (T36)
女子 100m T36 0:13.66
女子 200m T36 0:28.17

その他のアジア勢では、インドの Sumit Antil、ウズベキスタンの Asila Mirzayorova が今年の世界選手権で現チャンピオンとして出場します。

▼Sumit ANTIL (F64)
男子やり投 F64 (F42-44/F61-64) 73.29m

▼Asila MIRZAYOROVA
女子 400m T11 1:00.58
女子走幅跳 T11 5.24m

開催国日本は、男子 1500m T52 で 3 連覇を果たした佐藤友祈を含め、昨年の世界選手権で4 つの金メダルを含め 11 個のメダルを獲得しました。 66 人の強力な日本選手団は、地元の声援を力に、さらなる栄光を目指します。

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